記事一覧 特集一覧 amatteとは? 編集室 お問い合わせ






島で家庭水田はじめました。


家庭菜園ならぬ、家庭水田を島ではじめることになりました。
自分の家で食べたり、少しご近所におすそわけができる量の米を、
小さな田んぼを借りて、無農薬でつくってみるという試みです。

はたして仕事と両立はできるんだろうか?
そもそも、田んぼってどこで借りたらいいのだろう?
トラクターどころか、軽トラも持ってないんですが・・・なんて状況ですが、
いくつかのご縁にも恵まれ、思い切ってやってみることにしました。

でも、はじめてみたら、案外はじまっていくというか
少しずつ進むこともあるのかもしれないし、
僕自身手持ちのものが少ないからこそ、島の人たちに頼ることや、
そこから生まれる出会い、他愛もない雑談を味わっていくことが
できるのかもしれない、そう感じる場面も最近はよくあります。

もちろん不安はあるけど、何だか楽しげにコメづくりをやっていて、
ついふらっと寄り道でもしたくなるような田んぼになるといいなあ
と、そんな勝手な想像だけは膨らんでいきます。

いつか、その想像が現実のものとなっていく日を夢見ながら、
僕のコメづくりの備忘録として、島の人たちにふらりと出会うエッセイとして、
ぼちぼち書いていきたいと思います。よかったらどうぞお付き合いください。


2021.11.13

土曜日の朝に、美味しい時間を。

2021.10.16

楽しみを待つ時間には、豊かさがつまっていると思う。

2021.09.18

田んぼでつくるのは、コメだけではないのかもしれない。

2021.07.31

豊かさは小さな変化を味わうことから始まる

2021.06.04

はじめての田植えを終えて、今感じていること。

2021.05.19

振り返ってみると、予測不可能なことこそがおもしろい。

2021.05.07

はじめての代掻き。酸いも甘いも思い出づくり。

2021.05.01

果たして無事に芽は出てくるだろうか?

2021.04.27

少しずつ膨らんでいく期待と愛着。

2021.04.15

「基本はしっかり、でも時にはうっかり」 それがコメづくりを楽しむ秘訣かもしれない。

2021.04.07

さて、どうやって苗を育てようか?

2021.03.30

コメの品種選びは奥が深いよ。

2021.03.21

農業はけっこうクリエイティブだと思う。

2021.03.10

さて、田んぼはどうやって借りたらいいのか?


山野 靖暁
Yasuaki Yamano
amatte 編集室 / 海士町在住
1991年生まれ、大阪育ち。京都とノルウェーでの大学生活、東京での会社勤めを経て、2018年に縁あって海士町へ移住。今は教育の仕事に携わりながら、島の暮らしを味わう日々。得意料理はだし巻き卵で、吉田修一さんの書くエッセイが好き。



カテゴリー別に一覧をみる
キーワード別に一覧をみる
##amatte##イベント##コミュニティ##企画##編集会議#DIY#あじさい#うっかり#おいしい#おすそわけ#おばあちゃん#お雑煮#ご近所さん#そば#ふるさと納税#まき#みかん#イカ#インタビュー#オープンアイランド#クリエイティブ#シイの実#ジオ#マルシェ#世間話##休日#体験談##商店#図書館#地球#多拠点暮らし#大人の島留学#大地#寄り道#島のワイン#島前高校#島留学#崎みかん#成長#手仕事#手作り#暮らし#####梅しごと#歴史#漁師#産業##移住##節句#自然##観光#観察#農業#通勤#隠岐ユネスコ世界ジオパーク#風景#


2022.02.17
私的な島の図書館だより 「嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書」ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ
「嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書―自閉症者と小説を読む」 ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ 著 岩坂彰 訳 &..
2022.01.10
私的な島の図書館だより 「言葉を離れる」横尾忠則
横尾忠則さんのエッセイ 『言葉を離れる』   この本は広く皆さんにおすすめできません。おすすめは出来..
2021.12.20
私的な島の図書館だより 「その魔球に、まだ名はない」エレン・クレイジス
「その魔球に、まだ名はない」 エレン・クレイジス著       今回読んだのは、..
編集室
お問い合わせ