島の素顔がみえるとき
海士町には「ないもの」がたくさんある。コンビニ、映画館、スタバ、中華料理屋さん、すべてない。けれど、海士町の日々はけっこうおもしろい。なぜか町内にはスナックが4軒もあるし、夏には港が手づくりのビアガーデン会場に変身する。春の綱引き大会は毎年鬼気迫るほどの大熱戦で、冬場から軽トラを引っ張って練習する地区だってある。
それから、とくに何も予定がない日にも、海士町なりのおもろしさや、ちょっとした発見がある。夕方にふらっと近所を散歩しているときの景色や、商店のおばちゃんとのちょっとした雑談だって、見過ごすわけにはいかない。むしろ、そんなよりみちの合間にこそ、島の素顔があり、島のおもしろさがつまっているかもしれない。
東京から海士町に移住してもうすぐ2年、そんなよりみちの途中でみたこと、話したこと、そしてそこで感じた新鮮な気持ちを忘れずに残しておきたくて、書いてみることにしました。よろしければ一緒に、少しばかりお付き合いください。
2020.12.31
ふと気づいたらあっという間に年の瀬になり、今年どんな1年だったかなと考えると、もはや記憶が薄れつつあることもか..
2020.06.28
我が家の小さなオーガニックファームより
2020.06.14
ビールが進むよ、ステイホーム。
2020.05.09
畑仕事のヒントは、島の人たちとの雑談にありました。
2020.04.15
あたたたかくて、たのしくて、おいしい日曜日のこと。
2020.01.15
島の暮らしの豊かさは、その一手間にあると思う。
2019.11.27
おすそわけを口実に、島の人たちと世間話をしました。