3月に土づくりからはじめた我が家の裏庭の畑、
ついに収穫のときが、やってまいりました。
29歳にしてはじめての挑戦でしたが、(ほぼ)毎日水やりをかかさず、
(ほぼ)毎週草むしりに打ち込み、たくさんの方に助けていただきながら、
なんと無農薬でここまで育ちました。「よろこびも、ひとしお」という言葉は、
こういう時にこそ使うのでしょうか。知らんけど。
(はじめて収穫したナス)
(トマトは、もう少し)
(島の竹を使ったDIY感溢れる?支柱づくり)
休日には、職場の同僚たちが覗きに来てくれて、
草むしりや支柱を立てるのを手伝ってくれました。
それから、ある日の朝起きて水やりをしようとすると、
こんな大きな花が咲いていて、驚いたこともありました。
(これはズッキーニですが、大きく花を広げていたのはたった1日だけ)
こんな小さな変化をよろこび、味わうのも、畑の醍醐味の1つかもしれません。
そして何より嬉しかったのは、我が家のおとなりの畑の師匠こと、
永井さんに、ついに野菜を届けられたことでした。
今思えば、なんで大根1本だけを、勢い余って永井さん家に持っていったのか、
と悔やまれますが、永井さんがとても喜んでくれたので、よかったかなと思います。
野菜の収穫そのものも嬉しいのですが、次はあの人のところにも野菜を届けたいな、
とか、そんなことを想像しながら、夕方に水やりする時間なんかもいいものです。
そして次に収穫を控える枝豆とトマトで、この夏はますますビールが進みそうです。