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2021.02.08

大根の探究 -漬けるのか、それとも煮込むのか-

この冬の時期に溢れんばかりの収穫を迎える野菜、

それは大根です。

我が家の畑の大根から、ご近所からの頂き物の大根まで、
とにかく僕たちは大根にまみれます。

鍋に使ってみたり、年末には気合いを入れて実家にも段ボールで大根を送ったものの、
それでもまだ家にはこんな素敵な大根たちが・・・

 

 

ということで年明けに思い立ち、まずは大根でぬか漬けをつくることにしました。
近所の浅井さんから米ぬかをいただき、塩やら鷹の爪やら昆布やらを色々混ぜていきます。

そして同時並行で大根を吊して干します。

雨や雪の日には、洗濯物のみならず大根も家の中に取り込まないといけないので、
天気予報を要チェックです。

1週間から2週間くらい干すと、いい感じに大根がしんなり柔らかくなってきます。

ふと軒先に大根を干している風景に気づくようになったのも、
大根効果?畑効果?でしょうか。

 

 

そしてサラサラしていた米ぬかも数週間経つと、こんな感じになってきます。
野菜の水分おそるべし・・・

なんと大根のおかげで、念願だった自家製ぬか床をこしらえることができました。
今年はキュウリやナスなど、夏野菜も漬けたいところです。

 

 

そして、そして、大根のぬか漬けはこのような仕上がりになりました。

 

 

ちょっと塩辛くなってしまいましたが、なかなかいい味わいです。
最近はチーズとこのぬか漬けをお供に、ビールを飲んでいます。

薫製したら、自家製いぶりがっこにもなりますよ。大根の可能性おそるべし。

まあこれでおおよそ満足なわけですが、ただ漬物ばかりを食べているわけにもいかないので、
この勢いに乗って、2月のある日曜日には牛すじ煮込みにも挑戦することに。

 

 

少し贅沢に、隠岐牛店さんで牛すじを400グラムほど調達して、
まずは煮込みます。じっくり煮込んで、アクをとります。

 

 

続いて大根とこんにゃく、醤油やみりんに生姜も投入し、さらに煮込みます。
だんだんと、いい色になってきましたよ。

 

 

さらに30分ほど、じっくりことこと煮込んで完成です!

どん。

 

 

これは我ながら今シーズン最高の出来栄えとなりました。

何と言っても隠岐牛の牛すじを使っちゃってますから、間違いありません。
翌日にはさらに味が染み込んで、お店で食べたことがある感じの、
あの牛すじ煮込みにさえ思えてきます。

ということで、何だか最後は食レポ風になってしまいましたが、
やっぱりごはんが美味しいことが何よりの幸せですね。

これに懲りずに、来年もせっせと大根をつくろうと思います。






山野 靖暁
Yasuaki Yamano

amatte 編集室 / 海士町在住
1991年生まれ、大阪育ち。京都とノルウェーでの大学生活、東京での会社勤めを経て、2018年に縁あって海士町へ移住。今は教育の仕事に携わりながら、島の暮らしを味わう日々。得意料理はだし巻き卵で、吉田修一さんの書くエッセイが好き。

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