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2021.07.15

大変な穴掘り…そうだ、レクリエーションにしよう!

じゅんさんの穴掘り取材から10日後。ぶどう畑を再び訪ねてみると...

子どもから大人まで人がたくさん!前回とは一変、じゅんさんを見つけるのに一苦労したほどです。

 

 

穴掘りの強力な助っ人現る

 

この日(5月29日)は土曜日で仕事や学校がお休みということもあり、就学前後の子どもたちとそのお母さんやお父さん、隠岐島前高校の生徒さんたちが集っていました。

 

斜面や凸凹の地面を気にもせず駆けずり回る子どもたち、木陰で我が子や高校生の様子を見守るお母さんたち、土塗れになりながらも穴掘りに精を出すお父さんや高校生、一休みしながら友人との会話を楽しむ女子高生。みんなそれぞれのペースで時間を過ごします。

 

 

今日集まった高校生たち十数名は全員島外出身の島留学生。じゅんさんが学習センターで交流のある生徒さんに穴掘りのお誘いをすると、寮内で畑作業をしている生徒さんたちが興味を持ち自主的に来てくれたそうです。普段から土に触れているためか、みんなスコップなどの用具の扱いに慣れていました。

 

 

 

「休憩しましょー!」の声とともに、じゅんさんお手製はっさく酵母クッキーがみんなに振舞われ、「おいしいー!」の声が至るところで上がります。

 

 

 

レクリエーションとして楽しく

 

休憩後はじゅんさんの声掛けでみんなが輪になります。

 

 

なにやら表彰式が始まるよう...

先に行われていたのは穴掘り大会!筆者は遅れて行ったので見逃しました(涙)。力仕事なので男性は4個、女性は3個とし穴を掘る時間を競ったようです。もちろん審査は厳しく。掘り終えた穴は直径60㎝、深さ60㎝が満たされているか確認します。

ストイックな競技を制したのは...島前高校1年の武田さんでした。優勝者には子どもたちお手製メダルが授与されます。

 

 

 

この日1日で50個近くの穴は掘れたかな?

さいごに、掘った穴に入ってみんなで記念撮影をしました。

 

 

 

一生懸命掘った穴も、苗を植える時には再度埋めてしまいます。そうなると、人の手で一つずつ掘り進めた穴も、ショベルカーで一気に掘ってしまう穴も見た目には大した違いはないでしょう。ただ、穴掘りに参加した人たちの心のなかには、楽しくちょっぴりしんどかった思い出として残ります。その思い出を肴にグラスを傾ける、さらにはワインを口にする人にそうしたストーリーを届ける。こんなワクワクするような妄想が膨らむのは筆者だけでしょうか。

 

物事を機械ではなく手作業で進めることの意義は、そこに関わる「手」の数が増えれば増えるほど深まっていくのかもしれません。その「手」の増やし方を今後もじゅんさんやこのプロジェクトから学んでいけたらなと思います。

 

 






吉田 愛梨
Eri Yoshida

amatte 編集室 / 海士町在住
1992年生まれ、京都育ち。社会学修士。大学院在学中に海士町を訪れ、この島特有の暮らしの営みやその中で育まれる人間関係に興味を抱き2019年4月に移住。1年間の短期滞在の予定だったが、居心地が良く引き続きこの地で暮らすことに。住んでいるのに、旅をしているような気分になれる瞬間が好き。

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